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「脱炭素社会に向けての地域住民による
発電事業について」講話会開催のお知らせ

こだいらソーラ講話会開催

二酸化炭素など温室効果ガスの増加が止まらず、地球温暖化が深刻な問題です。

NPO法人こだいらソーラ―は、太陽光発電による七つの市民共同発電所(合計100Kw)

を導入、運営し10年になります。

地域住民による再生可能エネルギー発電事業(市民電力)の立ち上げ、地域での役割、

現状、課題などについて、こだいらソーラ―理事長で市民電力連絡会事務局長でもある

都甲公子さんからお話を伺います。

いっしょに持続可能性について考えてみませんか。

開催日:2024年4月28日(日)13時~14時30分

場所: 地域振興プラザ4階大会議室

​「お問合わせ」メニュを開いて、必要事項を記入し、お申し込みください。

​発電水車キット親子組立て教室を開催いたしました。

発電趣意車キットを組み立てて、再生可能エネルギーである「水の力」での発電を体験します。

開催日:2021年9月26日(日)

時間:午後2時から4時まで

会場:第四文化センタ-

対象:小学生高学年とその保護者先着5組(児童のみの参加はできません。)

持ち物:紙と鉛筆

参加費:無料(組み立てたキットは持ち帰りできます。)

​お問合わせのページから、お申し込みください。

​参考に「発電水車キット組立て説明書」を置きます。

教室ではインストラクタが組立て説明を行いますので、

持ってきていただく必要はないです。

​大丸用水路本格清掃、実施しました。

大丸用水路本格清掃

 2024年3月10日午後、小春日和のなか、約2時間半、水ヤナギの木広場の暗渠手前より、ケヤキの池付近のイチジクの木が用水路に覆いかぶさっているところまで、用水路に降りて、水草、藻、ヘドロ、プラゴミなどを取り除きました。流れを阻害する用水路内や水路岸に茂っている草など刈り取りました。その結果、軽トラ5~6台が平尾のゴミ処理場へ水草、藻、ヘドロを積んで向かいました。燃えないゴミ、プラ、金属類等は20ℓ3袋にのぼり、そのほか雨傘3本拾いました。

この本格清掃は、大丸用水路を美しく保ちたいと願う市民ボランティアが、農業用水を維持しようとする大丸用水土地改良区の理事の方々と協働して、行いました。実現に至るまで、稲城市経済課農政係の仲立ちを得て、大丸用水土地改良区理事長から用水路内での道具の使い方や段取りについて、教えていただきました。

それから、この本格清掃の前後、COD、pH、大腸菌群数の検査を実施しております。この結果は、興味深いものになっています。別途、報告することにいたします。

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​稲城市の社会貢献活動団体となりました!

​iGPは2021年7月、NPO法人市民活動サポートセンタの審査を受け、稲城市の社会貢献活動団体として認定されました(下に掲載した「稲城市社会貢献活動振興補助金の審査結果について」をご覧ください。)。その結果、稲城市から活動のための補助金をいただくこととなりました。地産地消の小水力発電を目指し、目下、開発中の水車の改良とその実験に充てる予定です。

分量橋堰を利用した小水力発電実験、大丸用水土地改良区理事の方々より了承ゲット!

大丸用水に水車を持ち込み、小水力発電を実施するにあたり、関係者の方々から注意点などを伺い、ここに至ることができました。関係者との打ち合わせ概要を掲載いたしましたので、ご覧ください。

2021年3月19日

市役所管理課、経済観光課農政係訪問 

ペアテラスで行われるイベントで、大丸用水で小水力発電をし、起電力を活用してもらうためには、どのような部署や団体と交渉をしてゆけばよいのか、サポートセンタ長小川さんの調整で、関係部門から話を聞くことができました。

(1)ペアテラスイベントについて

経済観光課観光係が観光施策を担当し、観光協会への指示、管理を受け持っている。

(2)大丸用水と農政係

農政係は、土地改良区の管理(賦課金の徴収や水利使用権の管理など)を行う。

(3)大丸用水と管理課

管理課は水路と底地を管理する。清掃、保全、安全確保など維持管理作業をする。

(4)水車を設置する留意点

下流の支水路のほうが細いため、降雨で増量しやすい。流水断面を小さくするような設置物があると洪水になる危険が増す。用水路が多摩川に近い上流になると、用水路、土手を含めて京浜河川事務所の管理となる。

2021年3月25日

京浜河川事務所多摩出張所訪問 

大丸用水での小水力発電候補地について許可条件などを知るために管理第一係長 を訪ねました。大丸用水と多摩川の河川保全区域の関係について伺うことができました。

多摩川の河川区域および河川保全区域について、地図をいただき説明を受けました。詳しくは、「参考資料や写真」タグの中の「役立ち資料」をご覧ください。

(1)大丸用水に水車設置することについて

​水路に堰を置くような場合には、堰が破壊されて、上流に水が逆流してしまわないようにすること。雨水の流入に伴い、最大水位がどこまでくるのか、過去、どこまで来たことがあるのかを調査する必要がある。

(2)重要なアドバイス

京浜河川事務所管内では支川を含めて小水力発電をやって例はない。まずは大丸用水の管理者の許可が必要である。京浜河川事務所の許認可範囲については事務所本部に調査を依頼しなければならないが、各種面倒な資料を求められる。

2021年5月24日

大丸用水土地改良区との初会合

分量橋下の大丸用水に侵入し、堰からの落水を利用した小水力発電実験(抗力型4号機)を行うため、大丸用水の利使用者であり水利使用権を有する大丸用水土地改良区の理事の方々と初めて会い、iGPの活動目的や小水力発電の方法などを紹介し、発電実験の最中のみ、用水路に侵入し、ゴミによる水路閉塞が発生しないように注意して、水車を持ち込み、用水路での実験を実施することを許可していただきました。

通常、この分量橋公園内の堰のある部分には入ることはできませんが、経済課農政係の調整により大丸用水土地改良区から了承が得られ、堰入口の鍵の貸与を受けた。

さらには、土地改良区では用水路の本格清掃を中断しているが、再開を予定しているとの申し入れがあり、さっそく当iGPでも協力して清掃活動に参加する旨約束しました。

稲城市のアダプト制度による大丸用水親水公園付近のゴミ拾い清掃を実施しました。🐶

2021年5月22日、初回となる大丸用水のアダプト清掃を実施しました。分量橋公園から、支線1-1と菅掘の立体交差点付近まで15分程度行いました。(この日は天候が不安定で、雨が降ってきたため、目標のヤナギの木広場まで清掃が及びませんでした。)でも、ご覧ください、写真のようにしっかりプラスチックゴミ等を拾い集めました。

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​河川基金助成事業決定通知を受けました!

公益財団法人河川財団から2021年度、iGPの活動計画「水資源環境の整備から地域エネルギーの開発へ」が河川基金助成事業として承認され、

新設川づくり団体として助成を受けることができました。

 

助成を受けた具体的な活動内容は次のようなものです。

(1)上谷戸川、大丸用水の清掃(市認可アダプト制度団体活動)、水質検査と環境調査を行う。
(2)改良試験用水車による発電実験を行う。垂直羽根の高さを、水深可変できるもの(垂直羽根揚力型)と水平羽根にし、流れが浅くても回転するもの(水平羽根抗力型)を製作する。
(3)水車キットによる工作と発電実験教室を行い、また、上谷戸親水公園内の本物の水車を見学し、水の流れの持つ力を体感し、発電の仕組みを楽しく理解させる。

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稲城市のアダプト制度による上谷戸親水公園のゴミ拾い清掃を実施しました。 🙅

水車小屋から若葉台公園下の池まで、上谷戸川に沿って、稲城市公共施設アダプト制度の一団体として、

2020年12月14日、午前10時から12時まで、冬晴れの空気に包まれて、iGPメンバ(黒崎、河野、田村、今本、寺沢、矢辺、高島)がゴミ拾い清掃を実施いたしました。

清掃が終わると、20リットルゴミ袋、三袋分が集まりました。[写真1]

回収ができない下水道管のような粗大ごみもあり、川岸へ引き上げ、次回回収しやすいように、目の付きやすいところに置きました。(本粗大ごみについては、翌日見に行ったところ、無くなっていました。)[写真2]

若葉台公園に近づくと、川の中には、かなり多くのゴルフボールが捨て去られておりましたが、引き上げられないものが多く残っています。

朽ち果てたブルーシートのような布、土嚢袋の繊維と思われる切れ端など、川底に埋もれているのが散見されましたが、引き上げることができません。

 

この清掃で皆さんに留意していただきたい点は、上谷戸川に流れ込む支流から

油が流れ出て、これが水流のないところに淀んで溜まって光っているところです。[写真3]

淀みが無くなれば、流れて去ってしまいます。支流出口からの排水は、浄化してから上谷戸川に流すべきだと思います。

一般社団法人えねこやを運営する湯浅代表理事を訪問し、トレイラ型の「えねこや」の説明を受けました。

2020年12月18日、午前10時から11時頃まで、iGPメンバ(黒崎、河野、田村、北村、今本、寺沢、矢辺、高島)は、大きな木々がゆったりと林立する神代植物公園近くの㈱アトリエ六曜舎事務所を訪問しました。淹れていただいたコーヒーを飲みながら、湯浅さんから、えねこや建築に至った経緯や、多摩地域の学校の生徒たちへ、これを活用した再生可能エネの啓蒙活動について伺いました。

 

事務所はファンレスのペレットストーブが燃えており、その代わり、温まった部屋の空気が天井近辺でファンによって吸い込まれて、床下へ流入し、床を温める仕組みになっていました。

10メートルの深さの井戸を自分たちで掘って、地下水を主導のポンプで取り出す仕組みもあるとのことでした。近辺は神代植物公園の湧水があるので、井戸は比較的浅くて済むのだそうです。

ワットメータ付きのAC100Vのコンセントを紹介していただきました。簡易に消費電力が計れて、これは便利です。Amazonで見つけたとのこと。

私たちの普段の生活に未利用のエネルギーと捨てられているエネルギーが多くあることに気づかされ、その活用は、家庭の課題として取り組むべきものかもしれません。

 

えねこやのソーラパネルから電池に電力を貯める仕組みの説明図を下に示します。電池が満充電になったとき、ソーラパネルから電力がさらに入力されないように、スイッチを切る仕組みは充電コントローラに具備されていますが、適当な日本製品がなく、このコントローラは米国製だそうです。

えねこやSolarSys.jpg
SolarSys構成図.jpg

​サポセンいなぎへの登録をいたしました。

NPO法人市民活動サポートセンターいなぎ より、利用登録団体の承認をいただきました。

 

2020年7月13日、iGPはサポセンいなぎの登録団体として承認を受け、稲城市地域振興プラザ内一階にあるミーティングコーナや展示コーナの利用をすることができるようになりました。

ただいま制作中の新たなiGPパンフをミーティングコーナ横のレターケースに置きますので、

ご自由に閲覧、お持ち帰りください。

「新型コロナウイルスを克服し、東京の未来を創るアイデア提案」を東京都財務局へ応募

2020年7月28日、提案名:住民による分散型地産地消エネルギ生産方式と学校教育プログラムの開発 をアイデア提案いたしました。これは、iGPの今後の取り組みをそのまま提案内容としたもので、概要は次のようなものです。

①市内の河川を利用し、地産地消型の小水力発電を起こす。

②本起電力を近隣の紅葉施設、自治会、団体で利用できるようにする。

③子供たちへ脱炭素の大切さを教え、再生可能エネを起こすことへの興味を持たせるため、出前授業、現場での発電実験をその道の有識者が子供たちとともに行う。

​私たちの提案は一覧表      全207提案のNo.143として受け付けてもらえましたが、採択には至りませんでした。

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