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第四回発電実験模様
2020年11月9日実施
第四回発電実験を、秋晴れのもと、分量橋下流菅掘り親水公園で鋭意実施しました。発電実験メンバの記念撮影写真をご覧ください。
垂直羽根揚力型の3号機改については、さらに改善しました。水圧を受けとめるしっかりしたスチール枠を設けました。そうして、11倍速を実現し、平均400rpm、無負荷ではあるが、発電側出力24~33Vを得ました。次回からは、要所の部品を金属化して強度を得るとともに、各種負荷に対してトルクがどのくらい低下するかを見てゆきます。
他方、水平軸を有す2号機抗力羽根型については、その羽根長を2倍以上大きくしたものを製作しました。本2号機改良型については、雨樋をそのままの形状で羽根として使い、水量を大きく受ける予想でありましたが、羽根が水面に対して出入するとき、水の抵抗が大きくなり、大きなトルクを得ることはできませんでした。再度、羽根の設計を見直し、スケール化を狙ってゆきます。
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